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目を覚まして生きていく

臥薪嘗胆の限界

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)は、復讐を成功するために苦労に耐えるという意味を持つ、中国の故事成語です。 

そこから転じて

目的を達成するために苦労・努力を重ねること。

という意味で使用されるようになりました。

臥薪嘗胆という言葉は知っていたけれど、今まで自分の文章や会話で使用したことはありません。

でも中にはこの言葉を座右の銘にしている方もいらっしゃると思います。

「臥薪嘗胆の思いで○○に取り組んでまいりました。」というような使い方をすることが多いと思います。

このような言い回しをすると、苦労と努力を重ねたうえで結果を出した、勝利を手にした…ということを強調することができます。

臥薪嘗胆…目的達成のために苦労と努力を重ねる

素晴らしいことだと思います。

でもこの言葉の生まれた根底には「復讐心」が存在します。

劣等感や復讐心などは、重たいエネルギーだとは思いますが、自分を鼓舞して前進させるエネルギーに変換させることが出来れば大きな結果を残すことが出来るかもしれません。

でも問題は達成した後です。 

誰かを見返したいと思って頑張って見事相手に勝利した、優越感が満たされた…その後もモチベーションが維持できるのかどうか。

私自身はおそらく維持できないし、自分の喜びのために頑張ったことでなければ、燃え尽き症候群のようになってしまいそうです。

やはり劣等感や復讐心を原動力に何かを頑張る、努力する、継続するには限界があると感じます。

傍目には十分目的を果たした、結果を残したように見えるかもしれません。

でも自分の内から湧き上がる情熱や喜びを原動力に力を発揮した場合には叶わないような気がします。

そして何を原動力に生きるかで、自分へはもちろんですが他者へ与える影響が大きく変化します。

劣等感や復讐心からの行動は、場合によっては他人へのマウンティングに繋がり、人間関係を壊す可能性があります。

情熱や喜びからの行動は、基本的には双方向の利益に繋がり、良好な人間関係を築ける可能性が高い。

でも中には嫉妬や羨望の的になり、まさにマウンティングされるような事態に陥ることもあるかもしれません。

何だか変な需要と供給の関係みたいですね。

良い悪いはないと分かったうえで、自分は何を選ぶのか、意識することが大切だと思います。

 

私は私の人生を生きる…そのために自分が情熱を注げるもの、心から喜びを感じることを大切にしていきたいと思います。