人は生きていると、
育った環境や出会う人々に影響されて、
無意識に何かしらの思想や信条に染まってしまうということがあると思います。
例えば、○○主義という考え方。
どんな考え方にも、100%良い又は悪いということはないと思います。
どんな考え方であろうが、
その社会に存在する人間の精神性が低ければ争いは起こるし、
精神性が高ければ、平和になると思います。
政治の世界などでは、右とか左などの考え方がありますが、
もうそういう枠組みをも越えていかないといけない時節が到来している気もします。
国を蘇らせるのには、「官」の力だけでは限界があると思います。
やはり「民」の力が必要です。
「民」とは、民間企業のことだけではなく、
私たち一人一人の力も入ります。
一人一人の思いの力は、大きいです。
こうしたい!という思いがないと、現実は希望どおりにはなりませんよね。
当たり前のことです。
意識は水面下で繋がっています。
自分の思いは、水面に広がる波紋のように浸透していきます。
だから一人一人が、自分の理想の幸せな現実を思い描きましょう。
そして何でもいいので実現するための行動を起こしてください。
どんなに小さなことでもいいです。
きっと同じような思いの人のエネルギーと共鳴するはずです。
「類は友を呼ぶ」という言葉は悪い意味で使われることが多いイメージですが、良い意味で「類は友を呼ぶ」状態を作っていけたら、自分の世界はどんどん良くなっていきますね。
上の人たちに世の中を良くしてもらおうと思って期待して待ったり、文句を言っても何も変わりません。
上の人たちが庶民の方を向いていなければ無駄な努力に終わります。
そういったことに関心を持つな、という意味ではなく、やはり自分の世界は自分で変えていく以外にないということです。
私たちが出来ることは、自分で自分の世界を良くしていくことだと思います。
その輪を広げていけば、幸せの範囲も広がります。
それがひいては世界の平和につながっていく。
幼稚園児みたいな、単純な考えかもしれませんが、それが本質だと思います。
大きなことはしなくていい。
極端に言えば、自分のことだけを考えていればいい。
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これは自分勝手、自分中心という意味ではないですよ!
全ての人が、本来の自分を生きる。
互いのでこぼこを補い合いながら楽しく生きていく。
そんな世界の実現を望みます。
※ちなみに私は政治に関心がないわけではありません。
選挙の投票は欠かさず行っています。
与えられた権利を自ら放棄することはしません。