地球ゲ―ムを楽しもう♪

目を覚まして生きていく

発酵と腐敗

前回ぬか漬けの話をしました。

今日は、ぬか漬けからイメージしたお話です。

 

「発酵と腐敗の違いとは、どちらも微生物の力によって物質が変化することをいうのですが、それが人間にとって有益なものであれば発酵、有害なものであれば腐敗になります。」

 

発酵と腐敗、熟成の違いとは?|発酵のぎもん|みんなの発酵BLEND

 

発酵と腐敗について考えていたら、ぬか床って人間の心にも似ているな、と思いました。

 

人間の腸内環境は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の絶妙なバランスが保たれることで、良い状態を維持できます。

善玉も悪玉も必要な存在ですが、バランスが重要。

発酵と腐敗は紙一重

愛と憎悪も紙一重

ぬか床も手入れを怠れば、腐敗してしまいます。

ぬか床と同じように、自分の心も手入れする、という考えをしてみたら面白いなと思います。

 

人は日々、様々な経験とそれに伴う感情を味わっていると思います。

 

嬉しいときはその必要性を感じませんが、

 辛い時には心の手当てが必要です。

 

私は感情に良し悪しはないと思っています。

どんな感情も、自分の子どものような存在だと思ってケアしてあげたいです。

 

感情を「手放す」と「捨てる」は混同しやすいです。

 

「捨てる」というのは、自分の感情を嫌い、向き合わず、見ないふりをしてゴミ箱にほおることです。

 

「手放す」というのは、自分の感情を許し、受け入れて、向き合い、最終的に昇華させていくことです。

 

ネガティブエネルギーは悪者扱いされがちです。

 

でも大きなパワーを持っています。

反転したらすごいことが起こりそうです。

 

ネガティブエネルギーは人生を良い方向へ転換させる起爆剤になると思います。

 

《心を手当てする》

※感じてはいけない感情はないと認識する

※ネガティブ感情の存在を許す

※心の中でネガティブ感情を感じきる

※「許し」という愛に触れることで、ネガティブ感情は、腐敗から発酵に転じていく

 

人や自分に対する負の感情が時間をかけてゆっくりと、大きな愛や気づきへと変わっていく。

腐敗から発酵に転じる際に経験したことは、貴重な財産になります。

発酵には時間が必要なので、焦らずじっくり待つことが大事です。

 

「許す」というのは「自分のこと」です。

 

辛い時を深く深く掘っていくと、

相手や出来事というよりも、こんな辛い思いをしてしまう自分の運命を呪いたい気持ちになっているのではないか…と思いました。

 

だからどんな自分であっても大丈夫、と受容する。

自分の最大の味方は自分。

 

ぬか漬けは、野菜を切ってただ漬けておくだけです。

ただし、焦って早く取り出してしまうとよく漬かりません。

 

だから、負の感情で醜い自分になっていると思っても、そんな自分を否定することなく優しく温かく見守ってあげる。

 

温かい毛布に包まれているようなイメージです。

 

昔は絶対許せない、と思っていたことも今では許せていること

 

理解できないと思っていたことが、今ではよく分かるようになったこと

などなど、誰にでも経験があると思います。

 

サナギが蝶になるのを待つように

焦らないで、自分の中が変化するのをじっと待つ。

 

どうせ長く生きるなら、腐敗ではなく発酵する人間を目指したいです。