今日は、趣味のピアノの話です。
ピアノを再開してもうすぐで2年経ちます。
20年のブランクを埋めるために、かなり練習をしてきました。
とにかく量をこなさなければ、と思ってたくさんの曲を弾きまくってきました。
だから1曲1曲の完成度はまだ低いです。
でも今年の目標は、
「量よりも質を求める」
なので、質を高めるために、自分の音をビデオカメラで撮って聴いてみました。
そこで最初に思ったのが、今日のタイトル。
「思っていた音と全然違った」
これは良い意味ではなく、悪い意味の方です。
自分の耳に普段聴こえている音よりも全然良くなかったんです…。
客観的に聴いてみると、
※思っていたほど音が綺麗に響いていない
※強弱や抑揚をちゃんとつけて弾いていたつもりが、今一つ物足りない
※テンポが遅くなりがち
※ちゃんと出せていない、聴こえにくい音がある
※ミスタッチが多い
などなど、自分の理想からはだいぶずれた演奏でした。
頑張っている自分にダメ出しは良くないと思いつつ、
「わぁ~、全然だめじゃん!」
と、がっかりしてしまいました…。
自分の耳にはもうちょっと良く聴こえてたのになぁ~…。
自分の声の録音を聴いた時の、
「何!?私、こんな声だったの!?」
って、恥ずかしくなる時の感じと似ています。
ショックでしたが、課題がたくさん発見できたのでよかったです。
これからは、定期的に撮影して客観的に聴くようにしたいと思います。
今まで以上に一音一音を大切に弾こう!
自分が楽しいだけでなく、私の音を聴いた人にも心地よさを感じてもらえるような演奏がしたいです。
なかなか思うようには弾けないけれど、私はやっぱりピアノが好きです。
がっかりしても、うまくいかなくても、好きだから続けたいって思えるのは幸せなことです。