「孤高の人」っていう言葉がふっと頭に浮かんだので、孤独との違いは何かな?と考えてみました。
まずは言葉の意味
孤高
自身の考えや信念を貫き、ただ一人でその道を突き進むこと。
孤独
精神的なよりどころとなる人や、心の通じあう人などがなく、さびしいこと。
なるほど…。
言葉は似ていても意味はだいぶ違いますね。
一人でいる状態である、という点は共通。
でもその精神状態が違う。
「孤高」は、自ら一人でいることを選ぶ。
そこに快適さや誇りを感じる。
「孤独」は、やむを得ず一人でいる。
同じ思いを共有できる仲間を望む 。
別の言葉に置き換えてみます。
孤高 = 自立 = 自分軸
孤独 = 依存 = 他人軸
何となくこんな感じがします。
私は普段どっちだろう?
自分の理想は「孤高の人」なんだけど、
落ち込んだり、自信をなくすと「孤独の人」になってるかな…。
孤高な人というと、
人付き合いを好まない、
協調性がない、
近寄りがたい、
みたいなイメージがあります。
でも私の中では、「孤高の人」は
「自分の核」をしっかりと持った人だと思うので、
「孤高の人」を目指したいです
そして私が理想とする、互いを尊重し合う愛のある関係は、
自立した「孤高の人同士」であれ
ばうまく成立するな、と思いました。
どんなに仲の良い家族であっても、親友でも自分以外の人間は他人です。
違っていて当たり前です。
1人でいることを恐れないでください。
1人でいることと、1人ぼっちは違います。
違っていても、手を繋ぎ合うことはできます。
私のはてなIDの「side-by-side」というのは「横並び」という意味です。
今の社会は、競争や格差などの上下関係の社会です。
でも私は個々が自立しつつ、上下ではなく、同じ横並びの目線で手を繋ぎ合う社会を望んでいます。
上下ではなく、横並びを目指したい人は、ぜひ
「孤高の人」になってください。